接遇研修を担当しました

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今回はシルバー人材センターに登録されている高齢者の方を対象とした「接遇研修」を担当しました。2時間り研修を延べ12開催実施して約350名ほど受講頂きました主に駐輪場の管理担当の方や違法駐輪の指導員の方が対象です。ほとんどが70歳代以上であり、私からするとかなり諸先輩の人ばかりです。

市から委託された駐輪場の管理ということもあり、接客や対応に関する苦情も多く、ちょっとした食い違いや対応が悪いことから今回の研修に至った事情はあるようです。

今回の研修では人は見た目で判断し、表情や言葉遣い、対応などが問題となっているのですが、利用者側にもモラルが希薄な一面もあることは、日頃、駐輪場を利用している立場としても散見されるところもあります。

同じ仕事をしていると、ちょつとしたことでも「当たり前」になってしまい、相手(お客様)の常識と提供する側の常識と差が発生してしまうことが多々あります。ですが、苦情を言ってくるのは、ほとんどが成人、すなわち大人が大半であり、駐輪場という性質から小学生からお年寄りまで幅広く利用されていることが大半です。また公共施設でもあり、100円の駐輪場料金だけでは無く、利用者のほとんどが市民であれは、住民税などの税金を納税している納税者です。

研修では利用者の対価意識は100円だけではなく、そのような納税していることも含めた意識があったり、人によって対応が違ったりすると違和感を覚える等、色々と講義の中で触れました。受講生からしてみれば、私は若造ですが、皆さん真剣に話を聞いてくれ、12開催と長丁場でしたが講師としても楽しく講演できた研修でした。

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