2025年度(令和7年度)の研修がはじまりました。4月2日の新入社員研修から新任管理職の研修まで各企業や行政機関、中央官庁などの研修に登壇しています。テーマは新入社員からセカンドキャリアの60歳代まで様々です。
4月は新入社員入社の時期であり定番の研修ですが、社会人としての心構えや学生生活からの脱却がメインですが、マナーや言葉遣いは勿論のこと、最近は「コンプライアンス」についても新入社員に教える時代となりました。
今年は「変化を呼び込む! 新紙幣タイプ」との発表がありました。2025年卒の新入社員は、高校時代に新型コロナウイルス感染症の影響から、まじめな姿勢や高い成長意欲、自然なリーダーシップ・フォロワーシップを発揮できることなどをはじめ、基本的な能力の高さが評価されています。その一方で、挫折経験が少なく、失敗や不確実さを回避する傾向もみられた。配属先や職場の雰囲気といった条件を重視するなど、「会社選びを失敗したくない」という意識も高いようです。
受講生を実際に見ても、真面目な一面は垣間見れますが、個々の個性よりも周りに合わせるのが上手いという印象がありました。職場では如何に個々を育成させるのか、上司である管理職の「腕のみせどころ」と思いました。

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