ハラスメント防止研修を実施しました。

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今回、ある独立行政法人の職員の方、約700名の方を対象とした「ハラスメント防止」研修を担当させて頂きました。ここでは前年もハラスメント関連のコミュニケーション研修を担当させて頂いたこともあり、前回に引き続き受講された職員の方もいました。

今回はハラスメントに関わる法律上の定義やハラスメント発生の原因など約3時間の講義をオンラインで全国の所属されてる方が対象です。ハラスメントの定義では「優位性があること」「業務の適正の範囲を越えていること」「身体的・精神的な苦痛を与えるまたは職場環境を悪化させる」この3つが一致したときにハラスメントが成立する

ですが、この3つがたとえ成立しなかったとしても、職場の雰囲気は悪くなったり、当然、被害にあった方は苦痛を感じていることを念頭に置いて、発生しない職場風土や風通しの良い職場作りは必要不可欠であることを説明しています。

人は常に自分の視点で「話し」「伝える」ことをしています。だからこそ、相手をコントロールすることはできないことを理解して貰い、如何に相手に「気づいて」もらえるコミュニケーションが大切であることを研修では伝えています。ハラスメントを0にすることは無理でも、今よりは減少させることが重要であることを皆さん真摯に受け止めてくれたようです。

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