ちょっと遅めの新入社員研修に登壇しました。

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もう6月ですが、少し遅めの新入社員研修を担当しました。この会社はかなり以前から研修を担当している会社ですが、今回、初めて新卒の新入社員を採用されたためのご依頼でした。

対象は2名、あまり少人数の研修を行うことは無いのですが、創業当時からご依頼頂いてる会社ということもあり担当させて頂きました。

社会人としての意識、ビジネスマナー、言葉遣い、名刺交換、電話応対等を1日かけて講義や演習を通じて学習してもらいました。開始時に受講生を見た時ら「若いな~」「フレッシュ」と言う感じですね。管理職のようなベテランの方が多い研修では無いので、講師としてもリフレッシュする時間でした。

新卒の社員の方は学生時代にアルバイトをしていた経験はあるとは思いますが、正社員として組織に属して、長く働き、学生時代のような長期の休みや自由な生活を捨てて、働くと言うことは、かなり環境の変化があります。当然、アルバイトのように嫌なら「辞める」「休む」と言うわけにもいきません。

現在なら65歳まで、今回の若い人なら70歳まで働き続けることが普通になる時代かもしれません。そこで大切なのは入社した会社での「夢」「やりがい」などを早く発見して、毎日の充実した日々を送れるようになることが大切です。

ですが、社会に出で間もない新入社員は毎日の仕事が初めてだらけ、たくさん失敗もします。研修では「この一年、たくさんの失敗をしてほしい」と伝えています。失敗こそが成長に繋がります。失敗しない人より失敗した人の方が多くを吸収でき、学べ、成長します。大切なのは失敗しても諦めないこと。

経営の神様「松下幸之助」の言葉で

人と比較して劣っているといっても、決して恥ずることではない、けれども去年の自分と今年の自分を比較して、もしも今年が劣っているとしたら、それこそ恥ずべきことである 

という言葉があります。今の時代だからこそ、他人と比較するのでは無く、過去の自身と比較することがすごく大切であると思います。

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