今回、2日間の日程で「ディベート研修」担当しました。最近はコンプライアンスやハラスメントのテーマでの依頼が多かったのですが、ほんと久しぶりに「ディベート」の研修でした。
相手を説得する、納得させるなどの伝える技術として「ディベート」のスキルを使う場面はありますが、やはり研修を実施するには事前に調べたりすることもあり1日で実施することは困難なため、2日間の日程は必要なのがあまり実施しない理由なのかもしれません。
今回は「立論」「反対尋問」「反駁」の各セクションを解説して、肯定側、否定側の進めるためのルールは勿論のこと、発表する時の発言の仕方やじくさ相手を納得、説得するためのスキルも併せて、講義します。
一通りの説明をしたあとは、ディベートの試合を各チーム単位で役割を決めて対戦させました。受講者の年齢が30歳~40歳であったため、最も興味のありそうな「住宅ローン」について肯定側、否定側に分かれてトーナメント形式で対戦してもらう形式です。
やはり興味のあるテーマは盛り上がります。一人ひとりの様子を見ていると楽しそうに一生懸命発表している姿を見るとこちらも自然と笑みがほころびます。8月にもう一度開催するため、次回のメンバーも楽しみながら受講してもらいたいものです。