民間企業の管理職者を対象とした「評価者研修」を担当しました。
今回理の参加者は約30名ほどですが、人事評価に対する知識等やフィードバックを面談の技術を学ぶことを目的とした研修を学ぶ実施しました。一言で「評価」と言えば査定とか、賞与や昇給、人事異動に用いられるものですが、本来の目的は「組織の業績を向上」させることが本来の目的です。
確かに期間内で従業員が行った業務や成績を査定することが評価ですが、本来は正しく正当に評価を行うことで、従業員のモチベーションを上げて、企業の業績をアップさせることで、利益が上がり、上がった利益を従業員への還元に使うことが本来の姿では無いかと伝えています。
当然、評価を受けたのなら、多くの賞与や昇給をしてもらいたいのですが、個人の目標が達成できても会社や組織の業績が未達なら、賞与や昇給には反映されることはないでしょう。よって絶対評価ではなく相対評価を使っている会社や組織の方が多いのが実情です。
そのような視点や評価者としての着眼点、評価の落とし穴を解説しながら、ひとり一人の評価ベクトルを統一していくような内容で構成しています。