今回は久しぶりの富山での研修でした。エグゼクティブマネジメント研修と言う研修名ですが、日本における多様性の必要性と組織への反映、また従来の考え方や習慣の壁を払拭させて、部下のマネジメントの手法やマネジメント上におけるリスクを習得する内容で構成しています。
受講者は某金融機関の支店長を対象です。金融機関は長くても3年~5年程度で異動があり、支店の成果も短期間で求められるため、少し発言がきつくなりがちな体質があります。ですが現在ではハラスメントについても厳しく言われる時代です。
そこでボスマネジメントでは無くサーバントリーダシップによるマネジメントが必要となってきますが、なかなか今までやっていた習慣を急に変えることは困難です。
支店における人材の戦力を着実にアップさせるためには、個々の部下の現状戦力を正確に把握して、個々の成長スピードを勘案しながら、戦力アップを図ることが大切になってきます。そのためには部下毎の性格、タイプを理解した上で、とのような育成が必要かを綿密に考えるひとが重要です。
今回の研修では短時間でしたが良い学びの機会になったことと思います。