今年、最後の集合研修は「コンプライアンス研修」でした。ある施設の社員の方を対象とした研修です。もちろんコンプライアンスの意味は受講者の方、皆さん理解していますが、更なる知識のアップテータをしてもらうための研修でものあります。
「法令遵守」もちろん、日本における法律や法令、また企業の規則や規定類、マニュアル、手順書など守るべき項目は多岐にわたります。それだけでは無く、人としての遵守項目である倫理観、道徳なども含まれます。
近年、働く私たちの周囲において、法律が改正されたり、新たなルールがつくられたりと、様々です。例えばコロナ禍においてのマスク着用など、公共交通機関や百貨店やスーパー、コンビニなどの商業施設においてもアナウンスでマスクの着用のお願いなどのアナウンスをよく耳にします。
法律上の義務はありませんが、周囲に対する配慮、感染予防などから着用を依頼されることが多数です。これらのことも社会人としてはごく当たり前になってきました。
働く環境では「労働施策総合推進法＝パワハラ防止法」2022年10月からは男性の育児休暇取得の手続きや規定が変わったり、公益通報者保護法など、常に最新情報にアップデートをしないといけない環境にあります。それらは確かに個人的にも学べる無いようですが、会社や組織全体として研修を実施することで、全員が同じ認識を持ち、再確認できる場として実施されていることが多いのが実情です。
