管理職マネジメント研修を実施しました。

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今回は不動産会社様の管理職を対象としたマネジメント研修を担当しました。参加者は20歳から40歳代までの方と幅広い年齢層でしたが、皆さん、真面目にかつ、真剣に参加されていました。

今の世の中、終身雇用が崩壊して転職が当たり前の時代です。働く人たちは「この会社は良い会社か」「働く環境は良いか」「人間関係は」「待遇は」といった様々な観点から働く職場を選定しています。このようなことを「多様化」等の言葉が使われるようになってきました。

このような時代だからこそ、マネジメントのスタイルも大きく変化してきています。現在50歳代、60歳代の方が社会人になった時代は「仕事は教わるものではない、盗むものだ」などと精神論や「気合と根性」といった風潮もありましたが、現代においては、ひとり一人の個性を大切に、支援する、サポートするなど、管理職者が支援、フォローして人材を育てる時代へと変化してきたように思えます。

これから入ってくる社員、従業員の現状を把握して、着実に成長させて結果を出してもらうこと、また一人一人の能力を平均、均一で判断するのではなく、各個人の現状と未来を比較した人材育成が求めれます。このような思考や実際に使うスキルを一日をかけた研修を担当しました。

演習あり、ロープレあり、頭で理解するのではなく、実際に体験し、経験し、「知っている」から「できる」へ転換させることを意識しながら講義しました。毎回、思うことですが、私の仕事は一日限り、今後、受講生の方が職場で実践してくれることを願いながら研修を終えました。

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