監督者向けの研修に登壇しました。

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今回は、毎年担当している地方公共団体の監督者を対象にした研修に登壇しました。ここは過去5年程、毎年この時期に実施しているクライアントです。

参加者の年齢は34歳~50歳までの方が参加されていました。毎年、ここの研修を担当して思うのですが、皆さん真面目で、しっかりとメモを取り、演習も一生懸命参加されるので講師としても毎回楽しみながら講義しています。

なぜなら、たくさん色々な研修を担当していますが、必ず一人や二人は「斜に構える」方がいるのですが、それが一人もいないことに感心させらるとが理由です。

今回のテーマとしては、管理職者としての意識改革、人材育成やマネジメント、問題解決、チームビルディングなどを2日間で講義しています。

最初に必ず受講者に伝えることがあります。それは「私は皆さんをこの研修を通じて、皆さんを変えることはできません。また変えるつもりもありません。ただ、研修を通じて気づいてもらうことだけです。参考にする、しないは皆さんが判断することです。」と言います。

私の講師としてのミッションは、「私自身の失敗体験や成功体験、また知識を受講者の皆さんにお伝えして自ら気づいてもらうこと」それだけです。だから、研修の講義に手を抜くこともないし、一生懸命、熱意をもって講義することだけを考えて登壇しています。

反面、一日7時間講義すると、体力はかなり消耗します。ただ、このような時間を担当できる喜びや心地よい毎日を過ごせていることには感謝、感謝です。

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