今回、富山において「キャプテンシー」研修を実施しました。この研修は理想のリーダー像を探す、描く研修です。現代は昔と違い、「背中を見せて部下を育てる」という時代ではありません。
そんな時代であるからこそ、多様なリーダーのあり方が受け入れられる今の時代には、「自分がリーダーに向いているか」を考えるよりも、「自分はどんなリーダーを目指せばいいか」を考える方が建設的である。そのために自らを見つめ直し、自身の「適正」ではなく「特性」を知ることを学ぶ研修です。
「自分らしいリーダーシップ」とは、自分の中のリーダーを見つけ、自分の意思で行動することである 人は他人の言葉では動かない、動くためには自らが理解、納得したときに動くものです。だからリーダーや上司が色々と指導や育成しても変化が見られないことが多いのが実情です
なぜでしょうか、それは人はそれぞれの経験や知識によって行動するものですが、リーダーや上司と部下の経験や知識が相違するため、理解できない、納得できないことが要因です。育成とは教えるのでは無く、「気づかせる」ことが大切なのです。研修ではディスカッションをはじめ、演習を通じて体感して自らが体験して「わかった」から「できる」へ目指してもらいます。
